たんころは、江戸時代の長い間照明の主流となっていました。 たんころの燃料としては、菜種油・ゴマ油などが使われていましたが、 現在は、家庭用の天ぷら油を使って、ろうそく程度の火を灯しています。私どもの作っているたんころは、小さい物で 約2時間から3時間半ぐらい、 大きい物では5時間ぐらいは灯りがともっています。 灯芯は、消耗品です。交換の際には下記の物をご使用ください。 綿ロープまたは綿のひも(綿100%・太さ3・程度) ☆化繊の入ったロープは使用しないでください。 火をつけて少したって煤がでるようでしたら、針等を使い 芯を出しすぎないように調節してください。-たんころの灯りを楽しんでいただければ幸いです。 |